2023/10/16
2023/5/31
2023/5/31
2023/4/1
認知症疾患医療センターでは、認知症患者とその家族が、住み慣れた地域で安心して生活できるための支援の一つとして、都道府県や政令指定都市が指定する病院に設置するもので、認知症疾患における鑑別診断、地域における医療機関等の紹介、問題行動の対応についての相談などを行う専門医療機関です。
認知症の方やご家族の想いに真摯に向き合い、湖北圏域の認知症医療に貢献します。
セフィロト病院の認知症疾患医療センターは、平成27年10月1日に滋賀県の指定を受け開設されました。以降、私たちは認知症の方とご家族が、この住み慣れた地域で安心して生活出来る事を目指し、認知症に関わる啓蒙活動や相談、専門的な診断と治療、かかりつけ医や地域の支援機関との密な連携に努めてまいりました。
わが国で少子高齢化が叫ばれて久しいですが、これから本格的な人口減少の局面にさしかかります。湖北圏域も例外でなく、今後働き盛りの人口が減少し、高齢者の、そして認知症を患う方の割合が増加する傾向は避けがたい状況です。そのような中でも、認知症の方やご家族が地域で孤立せず安心して生活するために私たちに出来る事は何か。わたしたちは医師、看護師、心理師、精神保健福祉士、保健師など多職種で構成されたチームの強みを生かし、認知症の方やご家族の想いに真摯に向き合い、湖北圏域の皆様方の期待に応えられる認知症疾患医療センターでありたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
セフィロト病院認知症疾患医療センター
センター長
板東 宏樹
センター公式キャラクターの「いろはちゃん」です。
患者様一人ひとりがいろんな個性(色)を持っていることから名づけられました。