2023/10/16
2023/5/31
2023/5/31
2023/4/1
受付時間 8時30分~11時30分
※初診は予約制です。詳しくはこちら
初診は必要で、再診は不要です。
※初診は予約制です。詳しくはこちら
スムーズな診療のために基本的にはお持ちいただきたいのですが、難しい場合は事前にご相談ください。
1階事務所外来窓口にお申出ください。再発行させていただきます。
再発行手数料は100円になります。
病院建物横に外来専用駐車場(41台、無料)があります。
当院は敷地内全面禁煙となっています。
また病院周辺の道路においても禁煙をお願いしています。ご協力よろしくお願いいたします。
建物外または、建物内の決められた場所での使用をお願いしています。
現在取扱いは行っていません。
ありません。
ありません。
10時~18時です。事務所受付にて面会申込書をご記入ください。
月末締めで翌月10日前後に請求書をお届けします。1階事務所入院窓口にてお支払ください。
可能です。
ただし、おつりが出せませんのでおつりが出ないようにお持ちいただくようお願いいたします。
小遣い預かり契約のある方につきましては差額を小遣い預かり金に入金させていただきます。
19時までにお願いいたします。
ご家族以外の方からの入院の有無、入院患者様の病状等に関しては、個人情報保護の目的からお電話でのお問い合わせには一切お答えしておりません。
ご家族にご確認いただくようお願いいたします。
などのメリットがあります。
「おや、以前とは何か違う」と感じたらその感覚を大切にしてください。
下記は、家族がつくった認知症早期発見の目安です。医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。
~思い当たることがあればご相談ください~
出典 公益社団法人認知症の人と家族の会作成
問診や認知機能検査、血液検査などの臨床診断とCT等の画像診断を総合して診断します。
認知症になっても、人それぞれ出来る事は残っています。認知機能を評価する事で、苦手になっている事、保たれている機能を知る事ができます。
また、ご本人の特徴を把握し、生活する上ではどんなところを工夫すると良いか、周囲(ご家族、ご本人に関わる人)は何に注意すると良いか等、今後の対応を考える手掛かりとなります。
(1)~(5)の検査については全員の方に実施しています。
例えば、見当識・記憶・視空間認知能力が障害されると、自分が今何処にいて、これから何処にいくかがわからなくなり、迷子になったり、徘徊につながる可能性があります。
また、車の運転は、私たちが普段何気なくしている動作ですが、状況を把握し、素早い判断をしながら、手足を動かすなど、一度に多くの操作をする必要があります。注意力・遂行機能・視空間認知能力が低下したり、障害されることで、車間距離が短くなる、車庫入れに失敗する、高速道路の逆走、アクセルとブレーキの踏み間違え等、事故を起こす危険性が高まります。
認知症を治すお薬は現在のところ、まだ確立されていません。
お薬を服用することのメリットは、記憶障害の進行を抑えること、日常生活動作の維持、抑うつのような精神症状に対して効果を得る事ができ介護負担を減少させることができます。
一方、根本的な治療薬ではなく、当初は消化器症状などの副作用が現れやすいこと等もあります。
ご本人・ご家族がメリット、デメリットを理解して服薬を開始することが大切となります。
一般名 | ドネペジル | ガランタミン | リバスチグミン | メマンチン |
---|---|---|---|---|
商品名 | アリセプト | レミニール | イクセロン リバスタッチ |
メマリー |
効果 | アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の進行を抑えます | アルツハイマー型認知症の進行を抑えます | アルツハイマー型認知症の進行を抑えます | アルツハイマー型認知症の進行を抑えます |
適応 | 軽度~高度 | 軽度~中等度 | 軽度~中等度 | 中等度~高度 |
主な 副作用 |
嘔気 / 嘔吐 / 食欲不振 / 下痢 / など | 嘔気 / 嘔吐 / 食欲不振 / 下痢 / 腹痛 / など | 発赤 / かゆみ / 接触性皮膚炎 / 嘔気 / 嘔吐 / 食欲不振 / など | めまい / 腹痛 / 傾眠 / 便秘 / 体重減少 / など |
服用 回数 |
1日1回 | 1日2回 | 1日1回 | 1日1回 (他の抗認知症薬と 併用可能) |
剤形 | 錠剤 口腔内崩壊錠(OD錠) 細粒 ゼリー |
錠剤 口腔内崩壊錠(OD錠) 液剤 |
貼付剤 | 錠剤 口腔内崩壊錠(OD錠) |
今の事は解らなくても、できる事はたくさん残されています。例えば、料理の段取りは忘れているかもしれませんが「野菜を刻む」等はできます。
できなくなった事ばかりに目を向けるのではなく、まだできる事を上手く引き出す関わりをしてみる事が大切です。
認知症は進行していきます、進行に応じて支援が必要となる場面が多くなります。どのような経過をたどるのか知っておくことで、ある程度見通しを持った介護ができると思います。
でも、頑張りすぎない事です。
一人で抱え込まないで自分自身もいたわりましょう!!
介護保険サービスの利用や家族の会、地域包括支援センター等の相談機関を活用するのもひとつです!!